K.G.B

徒然模型雑記帳

タカラ 1/35 マーシィドッグ レビュー

ボトムズTV本編で一番好きなのが「クメン編」で一番好きなATは「マーシィドッグ」です。

当時から人気があまり無かったというのを聞きましたが、確かにそれを物語るように、プラモとしては当時のキット以外だとガシャプラ(1/60)しか無いんですね。こんなに格好良いのに何故だ...。

 

■タカラ 1/35 マーシィドッグ  レビュー

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タカラ 1/35 スコープドッグⅡ 製作3

前回の続きで完成編

 

■タカラ 1/35 スコープドッグⅡ 製作3

 

□完成

 

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前回のデカール貼りからウェザリングして完成です。宇宙で使用された機体の汚しっていつも悩むのですが、結局マシーネンに則ってガッツリ汚しを。ファッティやスタンディングトータスmk,2との激しい戦闘を考えるとガッツリでも良いのかもですが、何回か乗り換えてるのでここまで汚れないかも。ですが、そこは模型的見栄え...というか好みを優先して!

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タカラ 1/35 スコープドッグⅡ 製作2

 

 ■タカラ 1/35 スコープドッグⅡ 製作2 

 

前回からの続きです。

 

□塗装 

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筆塗りでサフ完了状態。サフはメカサフの「ヘビィ」を使用。複数のマテリアルを使っていたので全体的にチグハグな色味だったのが、統一感が出てテンション上がる。でも表面処理が甘かったり、合わせ目消えてなかった箇所が出てきてテンション下がる。(プラマイゼロ

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タカラ 1/35 スコープドッグⅡ 製作

※2年前に作成した過去記事です。(ブログ内容も当時のままで記載しています

 

昨年末からTVシリーズOVA(野望のルーツ+ラストレッドショルダー)を一気見してボトムズ熱が上がってむせる。

 

放映開始が自身の生まれた年であり、当時は勿論、今までもボトムズ系のプラモは作ったことが無かったのですが、やはりアニメを見るとプラモ好きとしては作りたくなるのは必定。

で前回のタボカスを作ったのですが、Mr,WAVEの1/35ボトムズシリーズはここ数年の最新のキットですのでキットの出来も作り易さも最高。しかしTVシリーズを見てたらやはりココは、

「放映当時の少年たちの情熱・リビドーをぶつけていた当時のキットを同じ気持ちで作りたい!!(36歳だけど」

と思っていたところにTwitterのタグ企画「 #冬のタカラAT祭り」が開催されていたので参加しました。

主催者はYacchiさん

 

 

■タカラ 1/35 スコープドッグⅡ 製作

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今回はクメン脱出後のサンサ編で迫り来るバララント軍のファッティをソリッドシューターでばったばったと薙ぎ倒す姿が印象的で格好良かったスコープドッグⅡを製作。ストーリー的にはクメン編が一番好きなのですが、戦艦Xでの戦闘シーンは大好き。

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鉄の獣たちの饗宴

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暗闇から被弾する銃弾が、 狂気の男の鉄の腕が、今、重く厚い過去のベールを引き剥がす。

その後に残される夥しい流血。

その後に刻まれる忌まわしい伝説。

破壊と殺戮の伝道師達、レッドショルダーのここは故郷。

暗く濃密な大気の底で、やがて紅い屍を晒す星で、鉄の獣たちの饗宴が始まる。

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製作記は長いので下記から↓

 

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Let It Rain

私は狭いところが好きだ。

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幼少の頃に押入れの中でジッと雨の音を聞いていたら母親から夕食の準備が出来たと言われて夜になっていたのに気づくなんてこともあった。

外界との境界が身近にあることによって心が落ち着くし見えない何かに守られている気持ちになる。


飛行機パイロットから国防軍への入隊を決めたのも、新型の装甲戦闘スーツP.K.A.開発の報を聞いてだ。

いち早くP.K.A.が配備された第150装甲猟兵大隊に配属されたのは暁光だった。

そして思っていた通り、コックピットの中はまさに安息の地だった。

人員の補充をしぶる軍上層部には辟易するがその影響で各地を転戦することになってもこの中にいればどこであろうと安息の地となる。

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寝食以外はこのコックピットの中にいる。いや、寝食すらもこのコックピットの中で済ます事も多々だ。作戦行動中なら尚更に。

機体に搭乗した状態でブリーフィングに参加は出来ないので渋々降りるのだが。


本作戦行動における要となるのは降雨が成るかに掛かっている。

降雨によるレーザー照射の減退効果は有用であるし、ぬかるんだ地面は装甲スーツにとっては進軍の妨げとなる。

それはこの新型の重P.K.Aのケーファーに装備された武装にも同様のことは言えるのだが、地盤面への設置面積を極力少なくした爪状の四脚での移動性能は活きるし、我が軍の主要武装である実弾兵装の方が傭兵軍のピーナッツの固定武装よりもアドバンテージがある。


皆は口を揃えて雨が早く降ってくれれば作戦が終わると言っているのをこの安息の地から聞いているが、私だけが反対のことを思っている。


雨なんて降るな。

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架空イスラエル空軍ミーティング

過去作でのエントリーです。

 

【架空イスラエル空軍ミーティング】 

twitterのタグ企画で以前「 #架空イスラエル空軍ミーティング」というのが開催された際に製作したものです。

タグの通り、「架空のイスラエル空軍機をみんなで作ろう!」という趣旨の企画。

発起人はスケールアヴィエーションの石塚編集長です。

元々イスラエル空軍機が大好きだったのもアリで参加しました。

 

【機体の選定】

さてまずは有りそうでない(使用されていない)機体を、という事でイスラエル空軍の史実なんかを調べてると、A-6は史実で一回米軍に依頼したけど断られた事が有る模様。

「もしもA-6が断られていなかったら?」と思いましたが個人的に並列複座機があまり好きでは無いので却下。

じゃあその流れでコルセアなら??という事でA-7コルセアを架空イスラエル空軍にする事に決定!

 

【妄想設定】

以下脳内妄想設定です。

『六日戦争後に米軍からA-4とF-4を獲得したが、第四次中東戦争で多くの機体を失った(F-4クルナス32機、A-4アヒト53機)IAFは新たに戦闘爆撃機の補充の為に米国と交渉。70機余りの「A-7コルセア」を獲得した。その後独自の改修を施され「A-7Iナハシェ」として運用された』

といった感じ。

脳内妄想設定をした後は塗装のイメージを膨らませる為に落書きをしてみました。

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ネットで拾ったコルセアの線画にiPhoneのアプリで書き込んでいます。 

通常のA-7コルセアからの改修内容としては、

・広域帯レーダー探査装置を搭載する為にハンプバックを増設

・固定給油プローブ

・A-4Nアヒト同様に赤外線追尾ミサイル回避用でエンジンノズル噴射口の延長

・ドラッグシュート設置

といった設定です。

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